自律神経を整える食事のポイント|京都市伏見区・醍醐のだいご接骨院監修
2025年07月4日
最近、「なんとなく体がだるい」「眠りが浅い」「やる気が出ない」といったお悩みを感じていませんか?
その不調、自律神経の乱れが関係しているかもしれません。
自律神経は、私たちの体の調子を整える司令塔のような存在。
実は、その自律神経を整えるためには“食事”がとても重要なんです。
今回は、京都市伏見区・醍醐にあるだいご接骨院が、自律神経を整えるための食事のポイントについてわかりやすく解説します。
自律神経と食事の関係とは?
自律神経は、交感神経(緊張・活動)と副交感神経(リラックス・休息)のバランスで成り立っています。
このバランスが乱れると、睡眠障害・胃腸の不調・倦怠感など、さまざまな不調が起きやすくなります。
そして、自律神経と特に密接な関係があるのが「腸内環境」です。
腸には神経細胞が多く存在し、“第2の脳”とも呼ばれているほど。
つまり、「腸内環境を整える=自律神経を整える」ことにつながるのです。
自律神経を整える食事の3つのポイント
① 発酵食品で腸内環境を整える
腸内環境を良好に保つためには、善玉菌を増やすことが大切。
そのために効果的なのが、発酵食品です。
✅ 納豆、味噌、ぬか漬け、ヨーグルト、キムチ など
毎日の食事に少しずつ取り入れるだけでも、腸内フローラ(腸内細菌のバランス)が整いやすくなります。
② 食物繊維をしっかり摂る
善玉菌のエサとなる水溶性・不溶性の食物繊維をバランスよく摂ることで、腸内環境はさらに改善されます。
✅ ごぼう、わかめ、ひじき、きのこ、玄米、オートミール など
便秘や肌荒れの改善にもつながり、体全体の巡りが良くなります。
③ 血糖値を急激に上げない食べ方を意識
血糖値が急上昇すると、自律神経は乱れやすくなります。
特に、甘いものやパン・白米などの高GI食品には注意が必要です。
🍽ポイントは…
- ゆっくりよく噛んで食べる
- 野菜→たんぱく質→炭水化物の順で食べる
- 間食はナッツやドライフルーツなどで工夫
血糖値のコントロールは、心の安定にも直結します。
さらに大切なのは「食べ方」と「タイミング」
・夜遅くに食べすぎない
・寝る2時間前には食事を終える
・朝食をしっかり摂って1日のリズムを作る
これらも自律神経の安定には欠かせないポイントです。
接骨院でできるサポートもあります
だいご接骨院では、呼吸の改善や姿勢の調整、運動療法などからアプローチし、自律神経の乱れを整える施術を行っています。
また、食事や生活習慣のアドバイスも含めて、患者さま一人ひとりに合わせたケアを提供しています。
「食」で整える心と身体のバランスを
体は日々の食事からつくられています。
「何を食べるか」「どう食べるか」で、体の内側から整えることができるのです。
慢性的な不調に悩んでいる方は、ぜひ一度ご相談ください。
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