自律神経を整える呼吸法とは?
2025年05月12日
~伏見区・醍醐で慢性的な不調にお悩みの方へ~
こんにちは、京都市伏見区・醍醐のだいご接骨院です。
「なんとなく疲れが抜けない」
「寝つきが悪い、朝スッキリしない」
「イライラしやすくなった気がする」
そんな不調を感じていませんか?
これらはもしかすると、自律神経の乱れが原因かもしれません。
今回は、接骨院での施術とも相性が良く、自宅でも簡単に取り入れられる【自律神経を整える呼吸法】についてご紹介します。
そもそも自律神経とは?

自律神経は、私たちの意思とは無関係に、身体の内側を24時間コントロールしてくれている神経です。
たとえば、心拍、血圧、体温、呼吸、消化、ホルモン分泌などが自律神経によって調整されています。
自律神経は大きく分けて、
- 交感神経(活動・緊張)
- 副交感神経(リラックス・回復)
の2つで成り立っており、このバランスが崩れると、さまざまな体調不良が起こります。
自律神経が乱れる原因は?

現代人が自律神経を乱しやすい主な要因はこちらです:
- 不規則な生活(睡眠不足・夜更かし)
- スマホやPCの長時間使用
- 運動不足
- ストレス・プレッシャー
- 呼吸の浅さ・早さ
特に近年は、スマホやリモートワークの影響で**「浅い呼吸」が習慣化している方が増えており、それが交感神経優位(=常に緊張状態)**を招いています。
呼吸で自律神経が整う理由

呼吸だけは、自律神経がコントロールしているにも関わらず、**唯一「自分で意識的に調整できる生理機能」**です。
つまり、「呼吸の質」を変えることで、副交感神経(リラックス)を優位にすることができるということ。
呼吸が整うと、
- 心拍が落ち着く
- 筋肉がゆるむ
- 背骨が動きやすくなる
- 集中力が高まる
など、身体と心に穏やかな変化が現れます。
おすすめの呼吸法:“吐く”ことを意識
忙しい現代人に特におすすめなのが、「吐くことを重視した腹式呼吸法」です。
【自律神経を整える腹式呼吸法(4-6呼吸)】
- 鼻からゆっくり4秒かけて息を吸う
→ お腹に手を置き、軽く膨らむのを感じる - 口をすぼめて、ゆっくり6秒かけて息を吐く
→ お腹をゆっくりへこませていく - 1〜2を5セット(1日2回が目安)
ポイント:
- 呼吸は浅く早くなりすぎないように
- 吐くときに、肩や首の力を抜くことを意識
- 静かな場所、朝や寝る前が特におすすめ
このように「吐く=脱力のスイッチ」を丁寧に入れていくことで、自然と副交感神経が優位になり、心身が整いやすくなります。
当院の施術でも呼吸を重視しています
だいご接骨院では、施術の中でも呼吸の質に着目しています。
なぜなら、呼吸が整うと以下のような変化が起こるからです:
- 背骨や骨盤が動きやすくなり、矯正の効果が高まる
- 体幹(インナーマッスル)が働きやすくなる
- 筋肉の緊張がゆるみ、手技の浸透が良くなる
- 回復力が上がり、症状の改善が早まる
そのため当院では、症状に応じて呼吸法・姿勢・動作の指導も併せて行っています。
まとめ
「最近、なんとなく不調…」
「疲れが抜けない」「寝てもスッキリしない」
それは、身体のSOSのサインかもしれません。
まずは今日から、深くゆっくりと吐く呼吸を意識してみてください。
それだけでも、自律神経は少しずつ整っていきます。
そして、自分ではなかなか整えきれない…という方は、ぜひ私たちにご相談ください。
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