自律神経と腸内環境の関係|腸から整える健康

2025年06月23日

京都市伏見区・醍醐の「だいご接骨院」よりお届けします

「最近、なんだか体がだるい」「便秘や下痢が続く」「眠りが浅い」

こうした不調の裏に、“腸”と“自律神経”の密接な関係があることをご存知でしょうか?

当院では、身体の歪みや筋肉だけでなく、自律神経のバランスや腸内環境の乱れに着目した施術とアドバイスを行っています。

今回は、自律神経と腸内環境の関係についてわかりやすく解説し、腸から整える健康習慣をご紹介します。

自律神経とは?簡単におさらい

自律神経は、意識しなくても身体を調整してくれる神経で、主に次の2つに分けられます。

  • 交感神経(活動モード)
     日中や緊張状態で働く神経。集中・行動に関わります。
  • 副交感神経(リラックスモード)
     夜や休息中に働く神経。消化・回復・免疫に関係します。

このバランスが崩れると、倦怠感、睡眠障害、胃腸の不調、イライラなどの不定愁訴が出やすくなります。

実は「腸」が自律神経の大きなカギ

腸は「第二の脳」とも呼ばれるほど、自律神経と深く関係しています。

腸には「腸管神経系」という独自の神経ネットワークがあり、脳と双方向に情報をやり取りしています。この関係は「腸脳相関(ちょうのうそうかん)」と呼ばれ、以下のような影響を及ぼします。

  • 腸内環境が悪化すると、自律神経が乱れやすい
  • ストレスや緊張により、腸の動きが悪くなる
  • 便秘・下痢などが続くと、交感神経が過剰に働きやすくなる

つまり、腸が不調だと、自律神経が乱れ、心と身体のバランスも崩れてしまうのです。

腸を整えると自律神経が整う!その理由

腸内には約100兆個の腸内細菌が存在し、「善玉菌」「悪玉菌」「日和見菌」がバランスを保っています。

このバランスが崩れると、腸の働きが鈍くなり、以下のような不調が起きやすくなります:

  • 慢性的な便秘や下痢
  • 肌荒れやアレルギー
  • 自律神経の乱れ
  • 疲労感ややる気の低下

腸内環境が整うことで、副交感神経が優位になりやすくなり、心身がリラックスしやすくなるのです。

今日からできる!腸から整える3つの習慣

① 発酵食品と食物繊維を意識的にとる

納豆、味噌、ヨーグルト、キムチなどの発酵食品は善玉菌の味方。

ごぼうやきのこ、海藻類などの食物繊維は腸内細菌のエサになります。

② リズムのある生活で腸を目覚めさせる

睡眠や食事の時間が乱れていると、腸の働きも乱れます。

朝起きたら白湯を飲む・朝日を浴びるだけでも腸と自律神経に効果的です。

③ お腹周りの筋肉や呼吸を整える

姿勢が崩れると内臓の働きも低下します。

当院では、姿勢改善・呼吸トレーニング・お腹周りの筋肉を緩める施術で腸と自律神経の両方にアプローチします。

自律神経の乱れを感じたら、腸から見直してみませんか?

便秘・下痢・お腹のハリが続く方は、腸のSOSかもしれません。

薬やマッサージだけでは解決できない不調も、腸を整えることで根本から改善へと導けることがあります。

伏見区醍醐の【だいご接骨院】では、

● 腸に優しい生活習慣のアドバイス

● 姿勢と呼吸の調整

● 自律神経を整える整体

を通じて、あなたの身体を根本から整えます。

ご予約・ご相談はこちら

だいご接骨院

〒601-1354

京都市伏見区醍醐構口町25-8

TEL:075-571-5510

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