腰痛と姿勢の関係 – 正しい姿勢とは?
2025年05月18日
~伏見区・醍醐で腰痛にお悩みの方へ~
こんにちは。京都市伏見区・醍醐のだいご接骨院です。
「気がつけば猫背になってる」
「姿勢が悪いって言われるけど、何が正しいのか分からない…」
「腰痛と関係あるの?」
そんな疑問をお持ちの方へ。
今回は、腰痛と姿勢の深い関係、そして正しい姿勢のつくり方について分かりやすく解説します。
腰痛と姿勢、なぜ関係があるの?

姿勢が崩れると、身体のバランスが乱れ、一部の筋肉や関節に負担が集中します。
特に腰(腰椎)は、上半身の重さを支える“要”の場所。
姿勢が悪くなるとこの部分にかかる負担が増し、慢性的な腰痛につながります。
【よくある悪い姿勢3タイプ】
1. 猫背タイプ(背中が丸まる)
- 骨盤が後ろに倒れている
- 背中が丸まり、頭が前に出る
- 腰が常に引っ張られる状態
→ 腰の筋肉が緊張しやすく、重だるい腰痛が起こりがちです。
2. 反り腰タイプ(腰が反りすぎている)
- 骨盤が前に傾きすぎている
- お腹が突き出て、お尻が後ろに出る
- 腰椎に圧力がかかりやすい
→ 腰椎の関節や椎間板に負担がかかりやすく、ぎっくり腰の原因にもなります。
3. 片寄りタイプ(左右のバランスが崩れている)
- 片脚に体重をかける癖がある
- 鞄をいつも同じ肩にかける
- 背骨や骨盤が左右にズレている
→ 片側だけの腰痛や股関節の痛みにつながることが多いです。
正しい姿勢とは?

正しい姿勢とは、「身体に負担がかからず、最も効率よく支えられている状態」のこと。
【正しい立ち姿勢のポイント】
- 耳・肩・骨盤・くるぶしが一直線に並ぶ
- あごは軽く引き、胸は軽く開く
- お腹は軽く引き締め、膝は伸ばしきらず軽く緩める
【正しい座り姿勢のポイント】
- 骨盤を立てて座る(座面に対して垂直)
- 背もたれに寄りかかりすぎない
- 足裏を床にしっかりつける
この姿勢を保つだけでも、腰や背中の負担は大きく減ります。
正しい姿勢は「作る」ものではなく「整う」もの
姿勢を良くしようと、
「胸を張って、背筋を伸ばして!」と頑張る方も多いですが…
実はこれ、逆効果になることもあります。
理由は簡単で、
姿勢は筋肉・骨格・呼吸・体幹のバランスで自然と整うものだからです。
だから当院では、
- 骨盤や背骨の歪みの調整
- 呼吸や体幹を活性化する運動療法
- 生活の中で“崩れにくい身体の使い方”の指導
を通して、「頑張らなくても整っている状態」へ導いています。
あなたの姿勢、大丈夫ですか?

もし今…
- 姿勢を正そうとして腰がつらい
- 座っていると腰が重くなる
- 何度も腰痛を繰り返している
そんな方は、「姿勢のせい」で終わらせず、今の身体の状態そのものを見直すことが大切です。
まとめ
姿勢の乱れは、腰痛の“根っこ”にあることが多いです。
でも、「正しい姿勢にしよう」と意識しすぎるよりも、
整いやすい身体をつくることが本質的なケアになります。
伏見区・醍醐で「根本的に身体を変えたい」「繰り返す腰痛をどうにかしたい」
そんな方は、ぜひだいご接骨院にご相談ください。
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