腰がだるくなる「立ちっぱなし」の原因とは?|伏見区・醍醐のだいご接骨院
2025年06月27日
京都市伏見区醍醐で接骨院を営む【だいご接骨院】です。
立ち仕事の多い方や、イベント・キッチン作業で長時間立っていたあとに「腰がだるくて重い」「立っているだけなのに腰がつらい」と感じたことはありませんか?
実はこの「立ちっぱなし腰痛」には明確な原因があります。今回はその理由と、今日からできる対処法をお伝えします。
1. なぜ立ちっぱなしで腰がだるくなるのか?
● 筋肉が“働きすぎて”疲労する
人は立っているだけでも、重力に抗うために多くの筋肉を使っています。特に体幹や太もも、ふくらはぎ、そして腰回りの筋肉が常に緊張し、微調整を繰り返しています。
このような持続的な緊張が続くと、筋肉に疲労物質が溜まり、血流が滞ることで「だるさ」や「重さ」「痛み」として感じるようになります。
● 姿勢の崩れと骨盤の傾き
長時間同じ姿勢を続けると、徐々に体の重心がズレてきます。よく見られるのが…
- 片足重心(どちらかに体重をかけてしまう)
- お尻を突き出すような立ち方(反り腰)
- 背中が丸くなる猫背姿勢
これらの姿勢では骨盤が前後・左右に傾き、腰部に負担が集中します。
● 呼吸が浅くなることで筋肉が固まりやすい
実は、立ちっぱなしの場面では「緊張や集中」で呼吸が浅くなることがあります。呼吸が浅くなると横隔膜や腹部の動きが制限され、腰回りの筋肉がより固まりやすくなるのです。
2. だるさを防ぐ「3つの対処法」
① こまめに重心を変える
30分以上同じ姿勢を続けないようにし、左右の足に交互に重心を移す、かかと上げをするなど、ちょっとした動きでも血流が改善されます。
② 呼吸を使った体幹トレーニング
吐く息に意識を向けた腹式呼吸をすることで、インナーマッスルが刺激され、腰を支える筋肉が正しく働くようになります。
例:
- 鼻から息を吸う(3秒)
- 口から「ふーっ」と長く息を吐く(6〜8秒)
- お腹がへこむのを感じながら行う(1日数回)
③ 壁スクワットで骨盤を安定させる
背中を壁につけて軽く膝を曲げる「壁スクワット」も、骨盤を立てる感覚が身につき、腰に優しい立ち方を保ちやすくなります。
3. 腰のだるさを放っておくとどうなる?
「立ちっぱなしで腰がだるいくらいなら…」と放っておくと、次のような状態に進行することもあります。
- ぎっくり腰のリスク増大
- 慢性的な腰痛
- 坐骨神経痛の前段階
だるさ=初期のサインです。早めのケアが何より大切です。
4. だいご接骨院でできること
伏見区・醍醐のだいご接骨院では、腰痛の根本改善のために
- 姿勢分析・呼吸分析
- 骨盤や筋肉のバランス調整
- 運動指導・セルフケアアドバイス
を組み合わせて行い、「繰り返さない腰」を目指します。
「立ちっぱなしが不安」「腰のだるさが気になる」という方は、ぜひお気軽にご相談ください。
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だいご接骨院
〒601-1354 京都市伏見区醍醐構口町25-8
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