肩の痛みと肩こりの違いについて

2025年05月31日

〜京都市伏見区・醍醐で肩の不調にお悩みの方へ〜

「肩が重だるい」「腕を上げると肩が痛い」など、

肩に関する不調でお悩みの方はとても多くいらっしゃいます。

しかし、よく聞く「肩こり」と「肩の痛み」は実は原因も対応も異なることをご存じでしょうか?

今回は、京都市伏見区・醍醐にある【だいご接骨院】が

「肩こり」と「肩の痛み」の違いについて、

わかりやすく解説いたします。

「肩こり」とは?|血流・姿勢・生活習慣がカギ

肩こりとは、肩周辺の筋肉が緊張して硬くなることで生じる不快感や重だるさを指します。

【主な症状】

  • 肩の重だるさ、ズーンとした不快感
  • 首筋から肩甲骨周りまでの張り
  • 頭痛や目の疲れを伴うことも

【主な原因】

  • 長時間の同じ姿勢(デスクワーク・スマホ操作)
  • 運動不足による血流低下
  • ストレスや精神的緊張
  • 姿勢不良(猫背・巻き肩など)

いわゆる「こっている」状態であり、筋肉の疲労や血流不足によって引き起こされる慢性症状です。

正しい姿勢・ストレッチ・温めなどで比較的改善が見込めます。

「肩の痛み」とは?|炎症・損傷・可動域制限がカギ

一方で「肩の痛み」は、動かすとズキンと痛い・腕が上がらないなどのはっきりした痛みが特徴で、

特に以下のような疾患が関係しているケースが多くあります。

【代表的な症状】

  • 腕を上げようとすると痛む
  • 夜寝ている時にズキズキ痛む(夜間痛)
  • 可動域が狭くなり、服の脱ぎ着が困難に

【考えられる疾患】

  • 四十肩・五十肩(肩関節周囲炎)
  • 腱板損傷(肩の筋肉・腱の断裂や炎症)
  • 石灰沈着性腱板炎(石灰がたまり炎症を起こす)

「こっている」感覚とは異なり、動作に伴って痛む、生活動作が制限されるような症状がある場合は、単なる肩こりではなく「肩の痛み」として早めのケアが必要です。

■ 自分で見分けるポイントは?

チェック項目 肩こり 肩の痛み
症状の性質 重だるい、張っている 動作で痛む、夜間もズキズキ
主な原因 姿勢不良・筋疲労・血流不足 炎症・損傷・癒着
動かせるか 動かせる(不快感あり) 動かすと痛む、腕が上がらない
対応方法 ストレッチ・温め・生活習慣改善 炎症ケア・施術・運動制限も必要

放っておくとどうなる?

  • 肩こりを放置すると?
     →頭痛・眼精疲労・不眠・集中力低下につながることがあります。
     →慢性的な血流障害によるトリガーポイント(コリの芯)も形成されやすくなります。
  • 肩の痛みを放置すると?
     →癒着が進み「腕が上がらない」「服が着られない」など、生活に支障が出る可能性があります。
     →痛みをかばって身体のバランスが崩れ、腰や背中にも負担がかかることも。

だいご接骨院での対応

京都市伏見区・醍醐の【だいご接骨院】では、

肩こり・肩の痛み、それぞれの原因を丁寧な問診・検査で見極め、適切な施術を行っています。

【肩こりの場合】

  • 筋緊張を緩める手技療法
  • 姿勢や動作改善のアドバイス
  • 呼吸を整え、体幹の安定性を高める運動療法

【肩の痛みの場合】

  • 可動域の評価と関節アプローチ
  • 炎症に対するケアと安静指導
  • 癒着を防ぐストレッチ・セルフケア指導

それぞれの状態に合わせて、その場しのぎではなく、再発しにくい身体づくりをサポートしています。

まとめ|迷ったら専門家に相談を

「これは肩こりかな?」「ちょっと動かすと痛いけど大丈夫?」

そう思ったときこそ、早めに専門家へ相談することが改善への第一歩です。

だいご接骨院では、安心して相談できる環境と丁寧な対応を大切にしています。

肩の不調が気になる方は、ぜひお気軽にご連絡ください。

ご予約・ご相談はこちら

だいご接骨院

〒601-1354

京都市伏見区醍醐構口町25-8

TEL:075-571-5510

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