気圧や天気の変化で体調が悪くなる理由とは?

2025年05月23日

〜梅雨前の今、体調管理を見直しませんか?〜

こんにちは。京都市伏見区・醍醐にある【だいご接骨院】です。

5月も後半に入り、暖かい日が増えてきた一方で、

「なんとなく身体がだるい」

「頭が重たい、ぼーっとする」

「古傷がうずく」

といった不調を訴える患者さまが増えています。

実はこれ、天気や気圧の変化によって起こる自律神経の乱れが関係しています。

今回は、気圧や天候の変化と体調不良の関係について、詳しくご紹介します。

なぜ天気が悪くなると体調が悪くなるのか?

私たちの身体は、外の気圧や温度、湿度などの影響を受けながらバランスを保っています。

その調整を担っているのが、「自律神経」です。

自律神経は、交感神経(活動モード)と副交感神経(休息モード)のバランスで成り立っており、

このバランスが崩れると、さまざまな不調が現れます。

● 気圧が下がると起きる変化

梅雨前や雨の日など、低気圧が近づくと…

  • 空気中の酸素濃度がわずかに下がり、酸素が体内に取り込まれにくくなる
  • 血管が膨張して血流が滞り、肩こりや頭痛の原因になる
  • 内耳(気圧センサーのような役割を果たす部位)が刺激され、自律神経が過敏になる

こうした変化が、頭痛・めまい・眠気・古傷の痛みなどの原因になります。

梅雨前に見直したい3つの対策

この時期の不調は、「天気のせいだから仕方ない」とあきらめる方が多いですが、

実はちょっとした習慣の見直しで大きく変わることがあります。

1. 【呼吸】を整えるトレーニング

気圧の影響で交感神経が優位になりすぎると、身体は常に緊張状態に。

そんな時こそおすすめなのが、「ゆっくりと吐く呼吸」。

呼吸に意識を向けて、「吸うより吐く」を意識してみましょう。

副交感神経が働きやすくなり、自律神経のバランスが整いやすくなります。

特に、朝起きてすぐ or 寝る前の深呼吸は効果的です。

2. 軽いストレッチや体幹トレーニングを習慣に

気圧の変化で身体が重く感じるときほど、軽く身体を動かすことが効果的です。

特におすすめは「四つ這い姿勢での体幹トレーニング」です。

背骨まわりの筋肉が活性化されることで、全身の巡りが良くなり、自律神経の安定にもつながります。

疲れているときほど、強い運動ではなく「整える運動」が大切です。

3. 睡眠・水分・食事のリズムを崩さない

季節の変わり目は、生活リズムが乱れやすい時期。

しかしこの3つの柱が崩れると、自律神経はさらに乱れます。

  • 睡眠時間を削らない(最低6時間以上)
  • 水分をこまめに摂る(カフェイン・アルコールは控えめに)
  • 冷たいものばかり食べすぎない

小さな積み重ねが、天候不良にも負けない身体を作ります。

伏見区・醍醐で自律神経の乱れによる不調にお悩みの方へ

だいご接骨院では、「気圧や天候に左右される不調」へのサポートも行っています。

● 骨格の歪みや筋肉の緊張を整え、めぐりをよくする施術

● 呼吸指導や生活習慣のアドバイス

● 家でできるセルフケアや運動指導 など

身体を整えることは、天気に左右されにくい“安定した身体”をつくる第一歩です。

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だいご接骨院

〒601-1354

京都市伏見区醍醐構口町25-8

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