朝に指が曲がらない?ばね指かもしれません
2025年05月4日
(京都市伏見区・だいご接骨院)
「朝、指が動かない…」それ、ばね指かも?

朝起きて手を握ろうとしたときに、
「指が引っかかる」
「スムーズに曲がらない」
と感じたことはありませんか?
それ、もしかすると**「ばね指(弾発指)」**かもしれません。
日中には気にならなくても、朝方や使い始めに症状が出るのが特徴のひとつ。
特に40〜60代の女性に多く見られ、指の使いすぎ・ホルモンバランスの変化・加齢による腱や腱鞘の炎症などが関係しているといわれています。
ばね指の主な症状とは?
- 指がスムーズに曲がらず、引っかかる
- 曲げた指が「カクン」と跳ねるように戻る
- 指の付け根が押すと痛い、腫れている
- 朝に特に症状が強く出やすい
- 進行すると、自分の力では戻せなくなることも
なぜ「朝」に強く出るのか?

睡眠中は手指を動かさないため、
腱と腱鞘(けんしょう)が固まってしまい、朝に動かし始めると引っかかるのです。
これは関節のこわばりや炎症反応の一種で、起床後に動かすことで一時的にスムーズになりますが、根本改善にはなりません。
そのまま放っておくとどうなる?

ばね指は自然に治るケースもありますが、
使い続けたり無理をすると、症状が悪化して日常生活にも支障が出ることがあります。
特に下記のような方は進行しやすい傾向があります:
- スマホやPCの使用時間が長い
- 手作業や家事で指を酷使している
- 更年期・産後の女性(ホルモンの影響)
- 糖尿病やリウマチをお持ちの方
だいご接骨院での対応
当院では、ばね指に対して
**「手の筋肉・腱のバランス調整」「炎症のケア」「セルフケア指導」**を組み合わせて施術を行っています。
特に以下のポイントを重視しています
- 指の使い方のクセや過緊張の原因を把握
- 前腕(肘~手首)の筋膜や筋バランスの調整
- 呼吸や姿勢からくる全身の影響も考慮
- 自宅でもできる簡単なセルフケアの提案
早期のケアであれば、注射や手術に頼らず改善するケースも多くあります。
まとめ|気になる方はお気軽にご相談を
朝に指が動かしにくい・引っかかるという症状は、
ばね指の初期サインかもしれません。
「まだ病院に行くほどでは…」という方こそ、
早めに原因を見つけて整えることが大切です。
あなたの指の不調、我慢しないでご相談ください。
だいご接骨院が、あなたの手に合った整え方をご提案します。
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