季節の変わり目に身体を整える3つの習慣
2025年05月7日
~伏見区・醍醐で不調を感じやすい時期を乗り越えるために~
こんにちは、京都市伏見区・醍醐エリアのだいご接骨院です。
5月に入り、昼間は汗ばむ陽気の日も増えてきましたが、朝晩は肌寒く感じることもあり、寒暖差が激しい時期ですね。
また、この先は湿気が増えてくる梅雨シーズンにも入っていきます。
こうした季節の変わり目は、体調を崩しやすいタイミングでもあります。
「なんとなくだるい」「疲れが取れない」「頭が重い」「肩や腰が張る」など、原因がはっきりしない不調を感じる方も少なくありません。
今回はそんな時期にこそ意識してほしい、身体を整えるための3つの習慣をご紹介します。
1. 朝の“ゆる運動”で自律神経を切り替える

寒暖差があると、自律神経が乱れやすくなります。
自律神経は「活動モード(交感神経)」と「リラックスモード(副交感神経)」の切り替えを司っており、これがうまくいかないと、
- 眠りが浅い
- 朝起きられない
- 疲れやすい
といった不調につながります。
特に朝のスイッチがうまく入らない方には、**朝の“ゆる運動”**が効果的です。
おすすめ習慣:
- 起きたらまず深く呼吸を3回(鼻から吸って口から吐く)
- 軽く肩を回す・背伸びをする
- 余裕があれば、その場で足踏みを30秒ほど行う
これだけでも自律神経が活動モードに切り替わり、身体が目覚めやすくなります。
2. 呼吸を整える習慣を取り入れる

梅雨前後になると、気圧の変化や湿度の上昇によって、頭痛や重だるさ、めまいといった症状が出やすくなります。
これらも自律神経の乱れと関係が深く、特に「呼吸」が浅くなっている方が非常に多いです。
現代人の多くは、ストレスやスマホ操作などの影響で、無意識に浅い胸式呼吸になりがちです。
その結果、肩や首が緊張し、全身の循環が悪くなってしまいます。
おすすめ習慣:
「吐くこと」を意識した腹式呼吸トレーニング
【やり方】
- 鼻から吸って(4秒)、お腹が少し膨らむのを感じる
- 口から細く長く吐きながら(6~8秒)、お腹を軽く凹ませる
- 1日3セットを目安に
これを日常に取り入れるだけで、肩や腰の緊張緩和・血流改善・睡眠の質向上にもつながります。
3. “冷えと湿気”から身体を守る生活習慣

5月後半から梅雨にかけては、気温だけでなく湿度と冷えの影響も出始めます。
湿気が多くなると体内に「水分代謝の滞り」が起こり、むくみ・だるさ・関節痛などを引き起こす原因にも。
また、「夜は冷えるけど昼間は暑いから薄着で寝てしまう」という方も多く、寝冷えによる腰痛・首痛・お腹の不調が目立つ季節でもあります。
おすすめ習慣:
- 薄手の上着やレッグウォーマーなどで“冷え対策”を
- 湿気対策として、夜のお風呂は湯船に浸かる(38〜40℃で10分)
- カフェインを控えて白湯や常温の水で巡りを促す
こうした小さな工夫が、季節の変わり目特有の不調を防ぐ鍵になります。
まとめ
5月〜6月は、気温差や気圧の変化、湿度の上昇が重なり、身体も自律神経もとても敏感になる時期です。
「なんとなく不調」「最近疲れやすい」「いつもの痛みが出てきた」など、そんなサインが出たときは、
身体からの“調整してほしい”という声かもしれません。
まずは今回ご紹介した3つの習慣を、ぜひできるところから取り入れてみてください。
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