ぎっくり腰と慢性腰痛の違いとは?|京都市伏見区・醍醐の接骨院が解説
2025年06月12日
「突然ギクッと痛くなった」「ずっと腰が重い感じが続いている」
同じ“腰痛”でも、その背景や対処法はまったく異なります。
今回は、伏見区醍醐エリアで多くの患者様を診てきただいご接骨院が「ぎっくり腰」と「慢性腰痛」の違いについてわかりやすく解説します。
ぎっくり腰とは?【急性腰痛】

ぎっくり腰は、正式には「急性腰痛症」と呼ばれます。
名前の通り、突然起こる強い腰の痛みが特徴です。
主な原因
- 重たい物を持ち上げた時
- 中腰から立ち上がろうとした時
- くしゃみや咳をした拍子に
- 寝起きに急に体を動かしたとき など
このように、日常のちょっとした動作で発症することが多く、
「魔女の一撃」とも呼ばれるほどの激痛に襲われるケースもあります。
対処法
- 初期は安静と冷却
- 無理に動かさないこと
- 痛みが落ち着いてからは軽いストレッチや治療が有効
⚠️ ただし、安静にしすぎると回復が遅れることもありますので、
痛みが引いてきた段階で、早めの施術をおすすめします。
慢性腰痛とは?【3ヶ月以上続く腰の痛み】

一方、慢性腰痛は、「急に起こる」ものではなく、
じわじわと痛みや違和感が続いている状態です。
主な原因
- 長時間の座り姿勢や立ちっぱなし
- 筋肉の硬さや血流不良
- 姿勢のゆがみ、骨盤のズレ
- 精神的ストレスや睡眠不足 など
こうした生活習慣や身体の使い方のクセが蓄積されて起こるのが慢性腰痛です。
対処法
- 根本的な原因を見つけて改善することが必要
- 姿勢・呼吸・動き方の見直し
- 定期的な施術+運動療法や生活指導が重要
ぎっくり腰と慢性腰痛の違いを比較
原因 | ぎっくり腰 | 慢性腰痛 |
---|---|---|
発症のきっかけ | 重い物を持った・くしゃみなどの急な動作 | 姿勢の悪さや長年の負担による蓄積 |
痛みの性質 | 突然の激しい痛み | 鈍く重い痛みが慢性的に続く |
痛みの継続期間 | 数日~1週間程度(個人差あり) | 3ヶ月以上継続することが多い |
日常生活への影響 | 動くのも困難になることが多い | 動けるが不調を感じやすい |
対処法 | 安静・冷却・施術による炎症緩和 | 姿勢改善・生活習慣の見直し・筋力強化 |
だいご接骨院の腰痛治療は「再発予防」までを重視します

腰痛は、「痛みが取れればOK」ではありません。
なぜなら、多くの腰痛は**「習慣」や「身体の使い方」が原因**だからです。
当院では、
- 一時的な痛みの緩和だけでなく
- 姿勢・呼吸・動作の分析を通じて
- 再発しにくい身体づくりをサポートしています。
特に自律神経のバランスが腰痛にも関わっていることが多いため、
ストレスケアや呼吸の整え方にも注力しています。
まとめ:腰痛のタイプによって対応が変わります
ぎっくり腰と慢性腰痛は、発生の仕方も原因も異なるため、
間違った対処をすると悪化したり長引いたりすることもあります。
「この痛み、ぎっくり腰?」「ずっと腰が重だるい…」
そんな方はぜひ一度、専門家に相談してみてください。
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