【もうツラくない!】寝違いをすぐに楽にする自分でできる簡単対処法

2025年04月15日

「朝起きたら首が痛くて動かせない…」

誰もが一度は経験したことがあるであろう寝違い。

突然の痛みに「一体どうしたらいいの?」と焦ってしまいますよね?

今回は、そんな辛い寝違いをすぐに楽にするために、ご自身でできる簡単な対処法をご紹介します。

ぜひ、このブログを読んで、ツラい寝違いから解放されましょう。

なぜ寝違いは起こるの?

寝違いは、睡眠中に首の筋肉や靭帯が不自然な体勢で圧迫されたり、急な動きによって炎症を起こしたりすることが主な原因と考えられています。

不自然な寝姿勢

高すぎる枕や低すぎる枕、横向きで首が極端に曲がった状態など。

ソファで寝たり、床で寝るなども良くありません。

睡眠中の無理な動き

寝返りの際に首に負担がかかる。

枕の固さやマットの固さも身体には影響を与えます。

疲労やストレス

筋肉が緊張しやすくなり、わずかな負担でも痛めやすい。

寒暖差がなどのストレスも大きく関わります。

冷え

首周りの血行が悪くなり、筋肉が硬直しやすい。

これらの要因が複合的に絡み合って、寝違いは起こると言われています。

寝違い直後に試したい!応急処置の基本

「痛い!」と感じたら、まずは以下の応急処置を試してみてください。

ゆっくり動かす

痛いからと言って動かさなすぎはあまり良くありません。

痛くない角度や痛くない方向もあります。

ゆっくりと痛みを感じながら動かせる範囲で無理なく動かしましょう。

冷やす

炎症を抑えるために、患部を冷やしましょう。

保冷剤をタオルで包み、15分程度冷やします。

冷やしすぎには注意してください。

無理に動かさない

先ほど無理なくゆっくり動かすと説明しましたが、決して痛む方向に首を無理やり回したり、マッサージしたりするのは逆効果になることがあります。

激しい動きは痛みが落ち着くまで控えましょう。

自分でできる簡単対処法5選

応急処置と並行して、以下の対処法を試してみましょう。

蒸しタオルで温める(痛みが和らいできたら)

急な痛みがおさまってきたら、今度は蒸しタオルで首周りを温めてみましょう。

血行が促進され、筋肉の緊張がほぐれる効果が期待できます。熱すぎないように注意し、5分程度温めます。

肩や首のストレッチ(ゆっくりと)

痛みが少し和らいできたら、無理のない範囲でゆっくりとストレッチを行いましょう。

・首の傾斜: 頭をゆっくりと左右に倒し、首の横の筋肉を伸ばします。

・首の回旋: 頭をゆっくりと左右に回し、首の後ろの筋肉を伸ばします。

・肩回し: 肩を前に5回、後ろに5回ゆっくりと回します。

     **ポイントは「ゆっくりと」「痛くない範囲で」行うことです。**少しでも痛みを感じたら中止しましょう。

・軽い運動: 全身の血行を促進することも、首の筋肉の緊張緩和につながります。ウォーキングなどの軽い運動を無理のない範囲で行ってみましょう。

・市販の痛み止めや湿布: 痛みが強く日常生活に支障がある場合は、市販の痛み止め(内服薬や外用薬)を使用するのも一つの手段です。薬剤師や登録販売者に相談して選びましょう。

・ツボ押し: 首や肩には、寝違いに効果があるとされるツボがあります。

 ・肩井(けんせい): 首の付け根と肩先の మధ్యにあるくぼみ。反対側の手の中指でゆっくりと押します。

 ・風池(ふうち): 後頭部の髪の生え際にあるくぼみ。両手の親指でゆっくりと押します。

     強く押しすぎないように注意しましょう。

予防が肝心!寝違いを起こさないための対策

辛い寝違いを繰り返さないためには、日頃からの予防が大切です。

 * 自分に合った枕を選ぶ: 高すぎず、低すぎず、首にフィットする枕を選びましょう。

 * 正しい寝姿勢を心がける: 仰向けか、横向きなら首がまっすぐになるように意識しましょう。

 * 寝る前のストレッチ: 寝る前に軽いストレッチで首や肩周りの筋肉をほぐしましょう。

 * 身体を冷やさない: 首周りを冷やさないように、タオルケットやスカーフなどで保護しましょう。

 * 適度な運動と休息: 疲労やストレスを溜め込まないように、適度な運動と質の高い睡眠を心がけましょう。

痛みが続く場合は専門家へ

今回ご紹介した対処法を試しても痛みが改善しない場合や、痺れなどの症状がある場合は、自己判断せずに整形外科や整骨院などの専門家を受診しましょう。原因によっては、より専門的な治療が必要となる場合があります。

まとめ

寝違いは本当に辛いものですが、適切な対処法を知っていれば、慌てずに対応できます。

今回のブログでご紹介した応急処置と自分でできる簡単対処法をぜひ試してみてください。

そして、日頃から予防を心がけ、寝違いのない快適な毎日を送りましょう。

もし、寝違いを繰り返してしまう、なかなか改善しないといったお悩みがありましたら、当院でもお気軽にご相談ください。

皆様の健康をサポートさせていただきます。

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